ブライアン・ホーク
元WBC世界ジュニアミドル級チャンピオン。
国籍はアメリカ合衆国。
スラム街で育った生粋のケンカ屋で、大の女好きで極度の練習嫌い。
非常に傲慢・暴力的で歪んだ人間性をしている。
持ち前の野生的な勘と喧嘩の才能に物を言わせたボクシングの常識にない変則的なスタイルを取っており、才能だけなら鷹村をも凌ぐと言われている。
初防衛戦の対戦相手としてミドル級世界1位だった鷹村を指名し、来日。
試合前日の記者会見では鷹村や鴨川会長を挑発、同時に日本人を卑猥な言葉で侮辱した。
当日の試合では、序盤は互角の展開を見せ、中盤減量苦でスタミナ切れを起こした鷹村を一方的に追い詰めるも、意識が飛んで底力が目覚めた鷹村の猛反撃を受けて逆に追い込まれ、起死回生の反撃も通じることなく敗れ去った。
試合後、鷹村に対する恐怖心から再起不能となり引退、デビッド・イーグルの来訪に対して別人のような取り乱し方を見せていた。
生涯成績21戦20勝17KO1敗。
ボクシングスタイルはナジーム・ハメド、イメージはロイ・ジョーンズ・ジュニアがそれぞれモデルになっている。
得意技
* 上体反らし(ノーガードで上半身のみ後方に倒れるようなスウェー・ディフェンス。
ここからカウンターで反撃することも)
ラリー・ベルナルド
WBC世界ジュニアミドル級ランカー。
国籍はアメリカ。
鷹村のジュニアミドル級王座防衛戦の対戦相手。
記者会見では「世界最高峰の打撃戦を見せる」と豪語、試合でも「一発もパンチはもらわない」と青木の真似をしてよそ見をした鷹村に強烈な左フックを叩き込む。
しかしその後の連打は全て簡単に避けられ、最後は強烈なパンチを2発受け結局1RでKOされる。鷹村戦後の戦績は24戦20勝16KO4敗。
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