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めんそ〜れ沖縄SEASIDEGYM

島袋 岩男 (しまぶくろ いわお)

元日本フェザー級1位。

沖縄県出身で、本業は海人。年齢は20代前半だが、その風貌は40代にも見える。

フェザー級では小柄な体格の一歩より更に背が低く、脇が閉まらないほど分厚く鍛えこまれた体躯を誇るパワーファイター。首の筋肉は沖田のコークスクリューブローの直撃を物ともしないほど異常に発達しており、その肺活量は素潜りで世界記録に迫る。

一歩をも凌ぐ破壊力を生かした真正面からの打ち合いと、無尽蔵のスタミナを生かして相手を少しずつ弱らせてから仕留める戦法を得意とする。

チャンピオン・カーニバルの指名挑戦者として、一歩の4度目のタイトル防衛戦に挑戦。

至近距離でのラッシュ合戦から執拗なボディーブローで『海の底』に引き込み、起死回生で繰り出されたデンプシーロールを無類のタフネスを生かした相打ちの繰り返しで破るという作戦で追い詰める。

しかしそれによって自らもチアノーゼに陥るほど多大なダメージを受け、最後はスタミナ切れ寸前の一歩から『究極のパンチ』と再びデンプシー・ロールを受け、敗れ去った。試合後、力一杯の勝負が行えたことに満足し、海人として沖縄の海や珊瑚礁を守る仕事に専念するため現役を引退した。

生涯戦績14戦12勝12KO2敗。一歩戦前の1敗は、西日本新人王戦第2回戦において打ち合いを避ける相手を捉えきれず判定で逃げられたためとされていたが、実際は沢村竜平にカウンターの繰り返しで一方的に弄ばれていた試合であった。



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