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菊元ボクシングジム

今江 克孝(いまえ かつたか)

日本ライト級チャンピオン。

愚直なまでの努力家で、基本に忠実でハイレベルな試合を展開するが、それ故に試合が玄人好みになりがちで、日本王者であるにも関わらず客受けが良くない。

ボクシングを始めたきっかけは恋人・サチ子を守るためだったが、ボクシングに真剣に取り組むうちサチ子を捨て、職を変えてまでボクシングに打ち込むようになった。

木村によると、性格や戦歴が青木に非常に似ているという。

チャンピオンカーニバルにおいて、繰り上がりでランキング1位となった青木と対戦。

地道な特訓と熱心な研究で青木の行動パターンを封じカエルパンチを破るが、『死んだふり』と『よそ見』で形勢を逆転され泥仕合に持ち込まれる。

しかし客席に、自分の勝利を真剣に祈るサチ子の姿を見つけて力を取り戻し、試合を判定引き分けに持ち込み王座を死守した。

当初は奇をてらったキワモノと青木のボクシングを否定していたが、拳を交えているうちにその裏にある青木の精神力と勝利への執念を知り、試合後にはサチ子と縒りを戻すと同時に、青木に対する感謝も明らかにしていた。

青木戦後の戦績は、19戦15勝9KO3 敗1分。



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